横浜のある小学校のアレルギー対応状況

先週5日、コチャの小学校入学式がありました。
9日(金)からは、他学年と同時に給食も始まりました。


◆小学校入学前からこれまでの流れ◆

11月26日 就学児健診
 →健診調査表にアレルギーのことを記入して提出。
 →健診終了後、「アレルギーの相談等」というコーナー机があり
  そこへ行くように指示される。
 →栄養士の先生から、「食物アレルギーに関する調査票」の用紙をもらう。
 ※「食物アレルギーに関する調査票」は、食物アレルギーによるアナフィラキシー学校対応マニュアルの様式2が少しアレンジされたものでした。

1月22日 給食学習会(試食会)
 →これはアレルギーと関係ないんですが、、、
  希望する新1年生保護者が参加できる試食会でした。
  給食の実際が分かり、とても参考になりました!
  詳しくは→小学校の給食学習会(試食会)へ行ってきました

2月3日 新1年生保護者向け説明会
 →「食物アレルギーに関する調査票」を提出。
 →「食物アレルギー対応依頼票」と「食物アレルギーに関する主治医意見書」
  の用紙をもらう。
 ※「食物アレルギー対応依頼票」は「学校給食における食物アレルギー対応の手引き」の様式2。
 ※コチャの場合、主治医意見書は以下のような感じになりました。
  1.診断名=食物アレルギー
  2.アレルゲンとなる食品=卵・牛乳・そば
  3.摂取できる程度=該当する食物及び加工品についてもすべて食べられない

4月5日 アレルギー対応について個人面談(入学式の日の午後)
 →「食物アレルギー対応依頼票」と「食物アレルギーに関する主治医意見書」
  を提出。
 →主治医意見書にもとづき、卵・乳の除去食を希望。
  除去不可なものについては、持参品希望の旨を伝えました。
 →アレルギー対応の内容・手順について、詳しい説明を受けました。

4月9日 給食開始


◆コチャの小学校のアレルギー対応状況◆

横浜市には、「学校給食における食物アレルギー対応の手引き」があり、
平成19年1月から運用されています。

コチャの小学校でも、基本的に、この手引きの流れに沿って
運用されているようでした。

「正しく知ろう 子どものアレルギー」講演会へ行ってきました(←参考記事)
↑この講演会で、横浜市教育委員会の方のお話があったんですが
横浜では除去食で対応している学校がほとんどだそうです。

ただし、どこまで除去可能なのか、など対応の詳しい内容は
個々の学校の事情によって、それぞれ違ってくるようです。

給食室がセンターなのか、自校にあるのか、
また栄養士の先生が常駐なのか、複数校かけもちで不在になる日が
あるのか、などによっても、違ってくるのかもしれません。

コチャの学校は、自校敷地内に給食室があり、
栄養士の先生が常駐されています。

コチャの小学校の場合、アレルギー対応状況は以下のとおり。

1.牛乳(200ml紙パック、ほぼ毎日でる)の代わりに、麦茶かお茶を提供。
 仕入れ値の関係でサイズは、少し小さめになる。
 いまのところ、カゴメ六条麦茶(100ml紙パック)がでているらしい。

2.市から出来あい(既製品)の形で納品されるものについては、
 給食室でどうにもできないので、家庭から代替品を持参する。
 (パン、ハンバーグ、コロッケ、ヨーグルトなど)

3.市から材料の形で納品され、給食室で調理して作るものについては
 すべて除去食を提供する。

「給食室でどうにかできるものについては、なんとかして除去しますよ」
給食に関わる方々のそんな姿勢が感じられる対応、とてもありがたいです。

牛乳の代わりとしての麦茶提供も、毎日のことなのですごく助かります~!


◆保護者・担任・栄養士で共有する情報◆

1.月末に、献立表と既製品のアレルギー情報をもらいます。
 献立表は、原材料名のレベルまで記載されていますが
 既製品の場合、既製品名(例:「ハンバーグ」)しか書かれていません。
 なので、既製品は、別紙のアレルギー情報で確認します。

2.赤ペンで次の印を付けて、担任に提出します。
 ・食べられないもの→○
 ・既製品で家庭から持参する必要があるもの→○+☆
 保護者・担任・栄養士は、この情報を共有します。

具体的には、こんな感じで提出します。画像


◆除去食や持参品の配膳の概要◆

・ 代替品を持ってきた日は、朝、給食室へ行き、
 持ってきたものを、自分で冷蔵庫に入れる。
・ 持参品は、モノによっては、給食室で温めてくれる。
・ 持参品も、みんなと同じように皿に盛り付けてだしてくれる。
・ 除去食、持参品、持ってきた容器は、トレイにのせられた形で
 1、2年生は、教室前までカートで運ばれてくる。
 3年生以上は、自分で給食室へ取りに行く。
・ 除去食、持参品にはラップがされており、その上に名前がついてくる。
・ 担任がラップを外す。その際に、誤配がないかのチェックを行う。


◆本人確認用メモと持参品の例◆

画像画像

右側は、本人が確認するためのメモで、私が作ったものです。

 水色→家から持ってきたもの
 オレンジ→アレルギー対応の給食
 黒字→みんなと同じものを食べる
という意味です。

名刺サイズのカードホルダに入れてあり、汚れてもOK!
トレイの上に置いて、配膳の際に、確認するように、と説明してあります。

ちゃんと確認できてるのか?!まだちょっと頼りないコチャですが・・・
先生任せではなく、いずれは自分でも確認できるようになってほしいので。。。

この日は、ぶどうパンの代替品を持参する日だったので、
米粉のぶどうパンのスライスをラップに包んで、容器に入れて持たせました。
この日の容器は、KEYUCAで買ったもの。

ちなみに、持参品は、本人と相談の上、似てないものでもOK。
例えば、パンの日に、ご飯を持ってきてもよいし、
ハンバーグの代わりに、魚フライを持ってくる子もいるとか。


◆給食献立の例(コチャの小学校、今月の場合)◆

画像
(↑クリックすると等倍表示されます。)

赤字=学校が除去食を提供してくれる
青字=学校がお茶を提供してくれる
緑字=自分で代替品を持参する
黒字=みんなと同じものを食べられる(卵・乳を含まないメニュー)

12日のスライスチーズ(緑字)は、代替品が思いつかなかったので
コチャと相談の上、なしということにしました。

※地元産たけのこを使用するため、収穫の都合などの理由で
日程やメニューが、一部基準献立と異なる箇所があります。